クリスマスは子供たちの為のものだとどうも思っている自分としては
あまり関係ないわけですが、
今年は２５日の朝に、
甥っ子がプレゼントをみつけて喜んでいる声で目が覚めたので
ええなあーーと、自分の枕元をみたんですけど、
イケメンも、松潤も、恋人も、旦那も、
婚約指輪も、新しい家の住所と鍵も、
はたまたVisaとかイギリスの永住権とかもなかったんですよねー。
（とりあえずサンタが来るならばと、お願いはしてみた）

そういうことで、クリスマスの朝って
子供達にとってどれだけ特別できらきらしているものなのだろうかと、
想像してみるわけですが、ええなあーーええなあーーー

だって、サンタがくるんだよ！？
トナカイのソリにのったサンタが、夜中のうちに
プレゼントを届けに来てるなんて、
なんてわくわくする話だと！！！！！！！！
そんなの楽しみで仕方がないに決まってるだろう！！！！！！うらやましい！

私の家もそういう家だったので
子供の頃は毎年、枕元にはプレゼントが届いていました。
手紙を書いたり、空に向かってほしい物をさけんでみたり
（うさぎのもこもこのスリッパがほしかった、そしてもらった）
そしてサンタが手紙をくれることもあったり・・・・

と、今トイレットペーパーと生理用品を買った袋を下げつつ、
あったかくて青空でとってもええ天気やなあーーと思いつつ、
クリスマスだろうが、ほっこりした昼間だろうが寝る前だろうが、
matt lange（テクノの人）しか聴けなくなっているのでそれで
軽くステップ踏みつつ歩きながらふと、うちの十五夜のことも思い出しました。

小さい頃、十五夜にはお団子をつくって、夜お供えをしていました。
そしてその団子は、白いまるい団子ではなく、いきなり団子(熊本名産）。

うちの母は熊本出身のため、
時々おやつにいきなり団子を作ってくれていたのですが
お月見のときにはそれを必ず作って、夜お供え。そして寝る。

そして！！！！

なんと、朝にはその団子がいくつか減っているのですよ！！！！！

母がいうには、月に住んでいるうさぎが食べに来るのだそうです。

なので、クリスマスの朝と同じくらい不思議でわくわくした、
９月の十五夜のことも思い出していました。

そして、そういう小さい頃の事を思い出すとおセンチ気分とかを通り越して
絶望的な気持ちになる、という自分でした。

おわり。